家計簿をつけないでも貯金は出来る

この記事は

  • 月々の収支の管理は面倒くさくてできない
  • でもどのくらい使っているかを把握出来ていないと不安
  • でもこまごまと予算を考えたりするのは面倒くさい
  • でも貯金が出来ているか不安でお金が使えない
  • でも、でも……

という人に、うまくはまるかもしれない貯金の方法をお伝えする記事です。

前提

この記事はどちらかというとケチでお金が使えないという人に向けて書かれています。

その為浪費家だという自負のある人には向かない内容です。

それが出来たら苦労してないよ、という方は他をあたってください。

方法

この方法は簡単に言うと整理されたどんぶり勘定です。

ルール

 ただのどんぶり勘定では、使いすぎてしまったり、逆にケチが発動して使えないあるいは使うたびにストレスを感じたりするので、4つのルールを設けています。

  1. 「給与受け取り口座」と「その他の口座」の二つの口座を使う
  2. 月々の貯金額を設定する
  3. 月に一度「給与受け取り口座」から「その他の口座」への振り替えを行う
  4. 「給与受け取り口座」は30万円以上はあってはいけないものとする

以下でルールを一つづつ説明していきます。

「給与受け取り口座」と「その他の口座」の2つの口座を使う。

 「給与受け取り口座」はその名の通り、給与を受け取り引き出す専用の口座です。月に一度給料を受け取る時と、「その他の口座」に振り替えるとき以外は基本使いません。この口座の残高を見る事で、収支のバランスを見る事が出来ます。

 「それ以外の口座」は、給料受け取り以外のすべての為の口座です。クレジットもここに紐付いていますし、公共料金もここから支払います。現金が必要な時も基本的にはここから引き出します。また、当座の預金口座もここです。

 僕は必要最低限の口座数は、今のところこの2つだと考えています。口座をを使い分ける事は節約・貯金の王道ですが、分けすぎると面倒くさくて運用できません。そこで僕は、収支を見る用と使う用に分けての2口座運営をオススメします。

ちなみに「給与受け取り口座」には三菱UFJ銀行を、「その他の口座」には楽天銀行を使っています。

月々の貯金額を設定する

 収入と月々に使うであろう平均支出を考えて、月々の貯金額を決定します。

 ここに関しては半年に一度くらいは考え直す、メンテナンスが必要かと思います。

月に一度「給与受け取り口座」から「その他の口座」への振り替えを行う

 月に一度、使った額と月々の貯金額を合計した金額を「給与受け取り口座」から「その他の口座」に移し替えます。「その他の口座」からは日々様々な費用が引き出されていきます。その為、月に一度前回の振り込みから今日まで引き出されている金額を入金する必要があります。その時に、月々の貯金額も上乗せして入金することで自然と預金額が増えていく仕組みになっています。

「給与受け取り口座」は30万円以上はあってはいけないものとする

 このルールがこの「整理されたどんぶり勘定」法では最も重要です。

 この口座にいくらでもお金を預金しても良いとなると、結局日々の消費がダイレクトに貯金の減少につながってしまう為ストレスになります。

 そこで、決められて貯金額以上は貯められないように「給与受け取り口座」に限界を設定します。

 そしてそこからあふれた金額は捨てる、のはさすがに無理なので捨てるも同然の使い方をする事にします。僕は、あふれた金額で友人にパスタを贈る、というルールにしています

 そうすることで旬を逃さず、お金を使う事が出来ます。

 

良い所

  • 面倒くさくない
  • 確実に貯金がたまる
  • 使いすぎorケチりすぎ、が見える
  • 使う事にストレスを感じにくい

悪い所

  • 短期スパンでは感覚だよりになる
  • 貯金額の設定が難しい

終わりに

貯金や資産形成は、しんどくない事が大切ですよね。

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