HIPHOPにわかの選ぶ日本の名盤6選

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皆さんはHIPHOPを聞きますか?HIPHOPやラップが好きだという人の中でも、フリースタイルバトルばかり見ている人も多いのではないでしょうか。今回は、バトルから入っても好きになりやすいアルバムをオススメしたいと思います。

フリースタイルバトルだけじゃなく楽曲も聞きたい

HIPHOPという音楽ジャンルはここ数年でかなりメジャーになりましたよね。フリースタイルダンジョンやCreepy Nutsが火付け役でしょうか。そんな中、バトルは見るけど楽曲は聞かないという人も増えたと思います。僕もそうでしたし、今もバトルの動画が好きで良く見ています。

フリースタイルバトルを見ていると、その人たちがどんな曲を作っているのか気になってきます。しかし、バトルの時と楽曲ではやはり雰囲気が違い、なかなか好きな曲が見つからない事があるかもしれません。そこで本記事では、バトルが好きな人が好きになり易そうな曲をおすすめします。

オススメのアルバム6選

DOTAMA-悪役

DOTAMAさんは、バトルが好きな人なら皆知っていると思います。フリースタイルダンジョンの初代モンスターであり、UMB2017の王者です。

そんなDOTAMAさん魅力は、その強烈なキャラクターと怒涛の言葉攻めだと思います。そんなDOTAMAさんの魅力がしっかりと出ているのが「悪役」というアルバムです。

このアルバムの良いところは、とにかく言葉が聞き取りやすく、分かりやすく面白いというところです。また、DOTAMAさんのアルバムは一つ一つテーマのようなものがあると思います。このアルバムのテーマは「社会へのディス」だと勝手に思っております。

MC松島-hosres

MC松島さんは北海道の英雄的ラッパーで、今は松島諒と改名されています。松島さんは少しトリッキーなバトルをすることで有名です。またラッパーに珍しく真面目を売りにされています。

松島さんの魅力は、ギャグと思われながら圧倒的なスキルを持っている事。そして、しっかりと人間としての軸と思想を持っている事だと思います。

「hospes」というアルバムには、少しギャグっぽい曲から、本気でかっこいい曲まで収録されています。僕は特に「バックボーン」という曲が好きで、「ごくごく普通の一般人がおもしろい曲を書こうとするのは変ですか」という歌詞が刺さりました。

今は松島諒という名前で活動されていますが、本記事では、アルバムが出た当時の名前で記載させていただきました。

呂布カルマ-The Cool Core

呂布カルマさんも、5本の指に入る様な有名なラッパーです。数々の大会で優勝されていますし、フリースタイルダンジョンでもモンスターをされていました。

呂布さんは、芸大卒で他のラッパーにはない独特のセンスが魅力的です。バトルでも巧みな比喩や音楽性の高さが見られ、財布とジャケットと木とサングラスで魔方陣を完成させたり、ピタゴラスイッチをしたりします。

「The Cool Core」というアルバムの、そのタイトルからもそのこだわりのようなものが見れるでしょう。また、内容もやはり名作揃いで個人的には「天竺」「X-Day」が特におすすめです。

ハハノシキュウ-リップクリームを絶対になくさない方法

ハハノシキュウさんはなかなか独特なラッパーです。独特な声を持っていて、独特な見た目で、独特な言葉を吐きます。小説家としても活動されています。

「リップクリームを絶対になくさない方法」というアルバムは、良くも悪くもそのタイトルから受ける印象そのままのアルバムです。収録曲は「自殺幇助ソングと自殺撲滅ソングを同時に」や「安楽椅子探偵連続殺人事件」や「三角コーナーはきれいになっているか」などです。これを聞いてわくわくする人は同志でしょう。好き嫌いはあるかもしれませんが、サブカル好きでオタク気質な僕たちにはとことん刺さるアルバムです。

SKJ-DAWN

SKJことSILENT KILLA JOINTは、かずきむぎちゃという名前でYouTuberとしても知られています。監禁などの罪で2019年9月まで服役しており、出所してからは数々の名バトルを残しています。

バトルでのSKJはあまりディスはせず、相手とのセッションをするというスタイルです。SKJの魅力は何といってもフローのかっこよさで、「DAWN」でもその魅力はいかんなく発揮されています。

Creepy Nuts-よふかしのうた

最後は、R-指定とMC松永が組んだCreepy NutsのEPです。R-指定はもう最も有名なラッパーと言って差しつかえないでしょう。HIPHOPが今や一般的なコンテンツになったのは彼らのおかげといっても過言ではないでしょう。

そんな彼らの凄いところは、人気だけでなく実力がともなっているところです。バトルが圧倒的に強い、そして楽曲もカッコ良い。「よふかしのうた」のEPに収録されている「板の上の魔物」はM1にも使われた曲で、この曲を使ったPVにはお笑いファンもHIPHOPファンも痺れた事でしょう。

最後に

つらつらと書いてきましたが、タイトルにもあるように僕はHIPHOPに関してはにわかです。しかし、かっこ良いと思うものはかっこ良いし、この先深く長く好きでいたとしてもこの瞬間のこの好きは大切にしていきたいものです。

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