電子辞書選びのポイント。EX-wordとBrainの最大の違いはニッポニカです。

日記

電子辞書を買うとき、いろいろ候補がありすぎて悩みますよね。そんな中、よく目にする二大派閥が、CASIOのEX-wordとシャープのBrainこの記事では、EX-wordとBrainの違いに注目して電子辞書選びのポイントを書いていきます。

電子辞書選びのポイント

電子辞書を選ぶとき様々なポイントがあると思いますが、それを大きく分けると収録コンテンツとそれ以外に分けられると思います。収録コンテンツというのは、どんな辞書辞典、書籍や便利アプリを収録しているかという事です。使いやすさというのは、ホーム画面や複数辞書検索の使いやすさ、価格やデザイン、そしてその他の+αの機能の魅力の事です。以降では、まずEX-wordとBrainそれぞれのコンテンツ以外の特徴を書きます。そして、その後収録コンテンツについて比較していきたいと思います。

EX-wordの特徴

EX-wordの特徴を書いていきます。ちなみに私はEX-wordを使っているので実際使用感を書けるかと思います。 ちなみに私はXD-SX4800GN、EX-wordの高校生モデルを使っています。

まず使った率直な感想として、非常に使いやすいです。広辞苑などの、よく使う項目にはワンタッチで飛べます。その他の辞書に関しても、程よくカテゴリー分けされているので探すのに困ったことはありません。また複数辞書検索についても細かくカスタム出来るので、求める情報を早く得ることが出来ます。

Brainに劣る点は、価格かなと思います。大体同じくらいのグレードの物で、1万円くらいの差があります。

Brainの特徴

Brainに関しては、自分が電子辞書を選んだ時の情報を主に書いていきます。

まず使いやすさに関しては、少しEX-wordに劣ると感じています。あくまで少し触って程度ですが、直感的に操作しようとすると迷ってしまうところがありました。

Brainの最大の特徴としては、液晶を縦型にして使えるという事です。スマホやタブレットなどに慣れている人たちには、使いやすいのではないでしょうか。

収録コンテンツの比較

収録コンテンツについては、細かく見ていくとたくさん違いがあります。その中でも大きく影響があるのが「広辞苑」「大辞林」「ニッポニカ」だと思います。

広辞苑と大辞林

中型国語辞典として、EX-wordには広辞苑がBrainには大辞林が収録されています。語彙を調べるときにメインで使うものになると思うのでこの違いは気になる方が多いでしょう。特に広辞苑が入っているかどうかは、電子辞書選びの決め手になるかもしれません。

しかし僕の見解を書くと、そんなに違いはないのかなと思います。広辞苑も大辞林もレベル感は同じくらいです。もちろん、辞書としての特性はそれぞれあるのでしょうが普通に使用する分には気にならないでしょう。

ニッポニカ

真にEX-wordとBrainの間に、違いを生むのはこのニッポニカだと思います。 EX-wordには収録されており、Brainには収録されていません。

ニッポニカとは、日本最大規模の百科事典です。正直他の辞書辞典事典と比べて、項目ごとの情報量の格が違います。僕が語句を調べる時は、広辞苑で語句の概要をつかみ、ニッポニカで深堀するという流れです。

ちなみに、このニッポニカはネット上で無料で使えるコトバンクに収録されています。買わなくても無料で使えるという事です。しかし、電子辞書の複数辞書検索でニッポニカが検索できるかどうかの差は大きいです。正直、生活の幸福度に直結します。

まとめ

まとめるます。使いやすさとニッポニカが入っている事からEX-wordを推します。しかし、Brainも使いにくくはないし、縦型で使えてテンション上がるし、何より安いです。ニッポニカがなくてもブリタニカで十分だと思う高校生などは、Brainでもよいかもしれません。

最後に

電子辞書選びで一番大切なことは、ケチらないという事です。考えてもみてください。ネットでなんでも調べられる時代、正直電子辞書は不可欠なものではないのです。ならば、何故電子辞書が欲しいのですか?調べやすいからでしょう。そこで、ケチって調べやすさに妥協しては本末転倒です。

電子辞書はぜいたく品です。ぜいたく品だからこそ、本当に欲しいもの、本当に良いと思うものを買いましょう。

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