レポートが書けない大学生に読んでほしい一冊『論理が伝わる書く技術』

読書

大学生の皆さんは、レポートが課される機会が多いと思います。皆さんは、この記事を読んでいる方は、どうしてもレポートが提出出来ずに困っている事でしょう。かく言う僕も大学時代レポートが提出出来ずに単位を落としまくっていました。今回は、僕がレポートを書けるようになったきっかけの一冊『論理が伝わる書く技術』を紹介します。

レポートが出せない理由と出せる様になる為の考え方

皆さんは、レポートを書ける様になりたいでしょう。その為には、レポートが書けない理由を考えなくてはいけません。あなたがレポートが出せない理由は、「もっとうまく書ける」と思い込んでいるからだと思います。その「もっとうまく書ける」を解消するためにも、そして本当にもっとうまく書けるようになる為にも『論理が伝わる書く技術』がおすすめです。

君がレポートを出せない理由

君がレポートを書けない理由はずばり、君が「もっとうまく書ける」と思い込んでいるからではないでしょうか。そんなことはないと思われるかもしれません。しかし、どれだけ稚拙で、内容が薄く、誤りを含んでいても良いと言われればどうでしょう。とりあえず書いて出す事は出来るのではないでしょうか。つまりそれは、あなたが「もっとうまく書ける」あるいは「もっとうまく書かなければいけない」と思い込んでいるという事なのです。

レポートを書く為にはとりあえず書いて出すこと

レポートを提出する為に、最も大切な事は「レポートを書いて出す」という事です。「どんなレポート」をとか「どのように書く」などの余計な枕言葉をつけず、とにかく「レポートを書いて出すこと」です。ちゃんとしたレポートを書かないと意味がない、と思うかもしれません。安心してください。はじめからちゃんとしたレポートなんて書けません。そもそも、大学の教授も学生がまともなレポートを書けるとも思っていません。ただ、「書けるようになって欲しい。」「その為にも、酷いレポートでも良いから出して欲しい」と思っている事でしょう。実際、僕が学生時代書いた酷いレポートの数々も受け入れられました。「書いて出した」ものに関しては。

書いて出すには『論理が伝わる書く技術』が役に立つ

「書いて出す」ことに役立つ『論理が伝わる書く技術』という本を紹介します。とりあえず「書いて出す」という所までハードルを下げたら、あとはレポートの形作る事が出来切ればレポートは出せます。レポートの形を作る為には、『論理が伝わる書く技術』がとても役に立ちます。なぜなら、作るべき形とその範が示されているからです。次節ではそんな、『論理が伝わる書く技術』を紹介していきます。

『論理が伝わる書く技術』とはどんな本か

『論理が伝わる書く技術』のコンセプトは、読者がパラグラフライティングが出来るようになる事です。

パラグラフライティングとは

パラグラフライティングとは、論理的に書くための技術です。論理的に伝わる文章を書くためには、技術の習得が必要です。パラグラフライティングとは、論理的に伝わる文章を書くための技術の一つです。パラグラフライティングを習得する事によって、論理的に伝わる文章が書けるようになります。

『論理が伝わる書く技術』の構成

『論理が伝わる書く技術』は、大きく分けて次の三点で構成されています。

  • パラグラフライティングで書く意味
  • パラグラフライティングの方法
  • パラグラフライティングの実践例

この本ではまず初めにパラグラフライティングとはいったい何なのか、何故それを使うのか、が詳しく書かれています。そして次にパラグフライティングを習得するためのポイントとその練習法が書かれています。最後に、ビジネスシーンでのパラグラフライティングの実践例が書かれています。

『論理が伝わる書く技術』が使える理由

『論理が伝わる書く技術』が使える理由はその技術、つまり「パラグラフライティング」に則り書かれているからです。メリットとして「論理が伝わる(分かる)」「読み飛ばせる」「真似出来る」という事があります。

『論理が伝わる書く技術』は「パラグラフライティング」で書かれているので、本当に論理が伝わります(読んでいて論理が分かります)。この本は鬱陶しいくらいに「パラグラフライティング」の方法を守って書かれています。それによって非常に中身が分かりやすく、納得感があります。また、そのことがパラグラフライティングの有用性を証明しています。

『論理が伝わる書く技術』は、使いたいところだけ見つけて読むことが出来ます。パラグラフライティングの技術を使って書かれた文章を読む際は、自分に必要のない所は読み飛ばすことが出来ます。この本も同様で分かり切っている、必要のない箇所は読み飛ばし、分からないところは詳しく読むことが出来ます。

『論理が伝わる書く技術』はその中で紹介されている方法で書かれている為、この本自体が良い見本になります。技術を習得するには真似をすることが近道です。真似をするためには良い見本が必要ですが、この本自体が非常に良い見本になります。

何とかレポートを提出するための心得

レポートを提出する為に大切なポイントは以下の4つです。

  • 自分はもっと書けると思わない
  • 頻繁に読み返さない
  • 後から直そうという意識を持つ
  • 期限が来たら出す

この四点を意識しましょう。もっと書けると思わずにとりあえず書いて、ショックを受けない為に読み返しず、後から直すつもりで形だけでも完成させ、そして期限が来たら直せてなくても出しましょう。

最後に

『論理が伝わる書く技術』は僕の四冊の座右の書の内の一冊なので書きたい事はまだまだいっぱいあるし、正直魅力は全然伝えきれていません。しかし、いつまでたっても投稿出来ないので今回はこんなもんだ諦めます。また、強くなったら書き直します。そして、他の三冊についてもおいおい書きます。ここまで読んでくれてありがとう。ポセイドン。

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