ランニングで人生観変わるかもしれないって話~ランニングを諦める前に~

日記

ダイエットのため。運動不足解消として。趣味の一つとして。本気で記録を目指して。世の中には様々な動機で走っている人たちがいます。僕もそのうちの一人で、少なくとも週一、調子のよいときは週3くらいで走っています。今回は、僕の思うランニングへの思いを書きます。ランニングしてみようかなって人や、ランニングやめたくなってきた人のモチベーションが少しでもアップしたらなと思います。

ランニングを続けて分かった事

ランニングを続けて分かった事は、人はどんどん変わるという事です。ランニングというのはある程度幅のある営みです。一回のランニングにしてもそうですし、習慣として続けるという意味でもそうです。そして走るという行為は極めてシンプルな活動です。そうすると走っていく中で自身の心身の状態が刻一刻と変化していくことに気が付きます。今日は調子がいいと思った10分後には動きが息が上がりまくっていたり、一週間前はやる気に満ちあふれていたのに今日はとことんだるかったりと。

そんな変化を感じながらも、変化を感じるからこそ、自分の本質というものが見え隠れする気がするのです。いろいろと変化に直面するうちに、似たような状況に出くわし、同時に対処法も分かってくるのです。どんな時調子が下がるのか、どうすればテンションを上げられるのか、どうしてもしんどい時には何ならできるか、そういった事がだんだんわかってきます。つまり、僕にとってランニングは自分をしり自分を変えるための、人生のトレーニングなんです。

ランニングから得た人生観

そうして僕がランニングから得た人生観は「人生は、過去現在未来の自分のチームプレイだ」というものです。10分前の自分と今の自分が、全くの同一人物だと思えなくなった僕は、それでも他人ではないくらいのチームメイトとして自分を見ることにしました。こうすることで少し気が楽になるし、現在の自分がとるべき行動の規範というものも見えてきます。例えば僕が心がけていることとして「過去の自分を責めすぎず、未来の自分に期待しすぎない」という事があります。自分がチームメイトなのですから、現在の自分以外に責任を押し付けたはいけない訳です。しかし、強豪チームになるために味方にはある程度厳しくしないといけないので、そこの線引きは大切でそれが他人ではなくチームメイトだと考えている意味です。

人には人の走る意味

こんな風に僕はランニングから得た教訓を人生に生かしていて、これこそが僕にとっての走る意味です。ただ、記事の冒頭でも言ったようにいろいろな人のいろいろな走る意味があると思います。ただ僕が伝えたかったのは、僕みたいに少し変なランニングの楽しみ方をしている人もいて、そしてそれでいいんじゃないのって事です。ランニングを続けることは、人生を豊かにしてくれる可能性を秘めています。

ランニングを続けるコツ

さて、ここまでランニングには様々な楽しみ方があると書いてきたんですが、それは続けることで最大化していく物だと考えています。そこで、ランニングを続けるコツを、初心者と挫折した人それぞれに向けて書いていきたいと思います。

まず初心者に対しては、「まず疲れることを気にせず走りたいように走ってみよう。」となります。どういう事か。ランニングの初心者はまずランニングの楽しさが分からない、味わってない人たちだと思います。走る楽しさを味わう手っ取り早い方法として、ある程度早いスピードで走ってみる、党いものがあります。気持ちいいですよ、数秒ですが。はじめの内は、気持ちいいと思う速度で走って疲れたら歩く、回復したらまた走って疲れたら歩くを繰りかえすとよいと思います。疲れないようにゆっくり走って、あんまり楽しくなくてやめてしまうよりかなり良いかなと思います。

次に挫折した人に対しては、「しんどい時はしんどくない範囲で続けるよう。」となります。挫折した人は、ランニングの楽しさは分かってるんだけど、それ以上にしんどくなって辞めたってタイプだと思います。分かります、走っててやたら楽しくてしんどくもなくてタイム測ったら調子いい時もあれば、あんま楽しくないしやたらしんどいしタイムも伸びない時もあります。それはそんなもんだとしか言えません。想像してみてください。一回のランニングでもあるじゃないですか、途中でめっちゃしんどくなる時。そんなときはペース落として走り続けたら調子は上がってくるもんです。長期的にもそれがあると考えてください。しんどい時は細々と続けましょう、そうすればまた楽しくなってきますから。

最後に

本当に、ランニングの楽しみ方は人それぞれですが、この記事を読んで誰かが走り出して、それで幸せが一つでも増えればいいなって思ってます。それはやっぱ走るのしんどくなった未来の自分かもしれませんが。

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